これも旦那が選んで借りてきたのだけれど、私もトム・ハンクスが好きなので観てみた。
ストーリーはこんな感じ↓
1931年、大恐慌のピークにあったアメリカのとロックアイランド。
サリヴァン(トム・ハンクス)は、妻と2人の息子と暮らしていた。
ある夜、父親の仕事に不審を抱いた長男がサリヴァンの後をつける。
そこで、マフィアのボスのルーニー(ポール・ニューマン)の息子・コナー(ダニエル・クレイグ)と父親が人を撃ち殺すところを目撃してしまい、父親の裏の顔を知ってしまう。
サリヴァンは息子に口止めをするが、疑心暗鬼に駆られたルーニーの息子がサリヴァンの一家を皆殺しにしようとして、妻と次男を殺してしまう。
生き残ったサリヴァンと長男は、コナーへの復讐を誓い、街を出る。
ルーニーはサリヴァンを実の息子のコナー以上に可愛がっていたが、コナーに非があると知りながらも庇い、サリヴァンの殺しの命を下す。
組織に雇われた殺し屋のマグワイア(ジュード・ロウ)に追われながらも、サリヴァン親子は絆を深めながら、復讐と逃亡の旅を続ける。
しかしその旅も、やがてパーディション(地獄)という名の町で終わりを迎える・・・。
マフィアものでトム・ハンクスだから、悲劇に決まってるだろうなぁ・・・と思っていたら、その通りだった
マフィアの一員で家族を持っていたら、家族に害が及ぶことなんて目に見えているだろうにと、最初のところで思ってしまった。
でも、そうでもしないと生きていけなかった時代で、そんなヤクザな仕事をしていても人間なんだから人を愛したりもして、愛し合っていたら子供だって出来て・・・やっぱり悲劇になるのか。
だけど、家族を殺されていてもそこで復讐をしようと思わなければ、更なる悲劇も生まれなかったのに。
・・・って、分かっていてもどうしようも出来ないところが、悲劇そのものなのか
復讐心を簡単に止められていたら、民族紛争とか復讐の連鎖などという問題は起きないよな。
この映画の見所は、父と息子の親子愛。
息子が父を想う気持ち、父親が息子を想う気持ち、それぞれが痛いほど伝わってきた。
最初、すれ違って遠ざかっていたそれぞれの気持ちが、逃亡生活中に徐々に近寄り、触れ合い、解り合っていく様子が感動的だった。
でも、ラストに息子が完全に父親の気持ちを理解したときに・・・・・・だなんて、切な過ぎる〜!
不器用な父親の、間違った方法だとは思うけれど、息子に示した行動と愛情が、息子に正しく伝わったこのラストが、感動的だった。
結論。トム・ハンクスは”いい人”イメージが強すぎて、マフィアのボスの片腕には見えなかったけれど、父親としては最高だった。
泣ける親子愛映画だと思う。
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